美しさを追求する塗装の舞台裏 付帯部コストパフォーマンス編
箕面市桜ケ丘 M様邸 12月2日完工
(外壁と外塀は同一色での施工ですが、日の当たり方で色が違って見えるのがよくわかります)
外壁屋根塗装のプロセスとして、付帯部塗装があります。
塗り替えリフォームをご検討される場合に、主に外壁や屋根に目が行きがちですが
実は付帯部の塗り替えも大切な役割をもっています。
オールペイントでは、雨樋、水切、雨戸、バルコニー、軒天、屋根板金、破風板、エアコンダクトカバー、シャッターボックスなどはもちろんのこと引込ポールやポスト(材質・状況に応じて)も塗装範囲に含んでいます。
こちらの引込ポールは、日本ペイントの『1液ハイポンファインデクロ』で錆止めをしています。
1液ですが、2液と同等の防錆力・耐久性を持ち、密着性が高く、下地を保護してくるので下地の寿命を長持ちすることができるという優れた塗料です。
また、有害な鉛やクロムを含んでいないので環境にも良いのです。
上塗りは、同じく日本ペイントの『ファインパーフェクトトップ』にて施行
高耐候酸化チタンと光安定剤によるW効果で耐候性を高める「ラジカル制御技術」により、紫外線に強い1液弱溶剤系シリコングレードを超える(同社従来品比)強靭な塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。
粘性調整によりレベリング性(均一に平らになる力)を向上させ、美しいつやが得られ、親水化技術により雨だれ汚染に対してすぐれた効果を発揮、また防藻・防かび機能で、藻やかび菌の発生を抑制します。
*『ファインパーフェクトトップ』は、シリコン塗料と同等の価格帯ですが
それよりも優れた耐用年数(12年から15年)ですので、コストパーフォーマンスに優れています
施工前のM様邸
この度の外壁屋根他塗り替えとともに雨樋の全交換など、大掛かりなリフォームを実現されました。次回は屋根のこだわりフルオプションをご紹介いたします。